プラスチックダンボール
プラダン(ダンプラ)
プラダンは紙のダンボールと同じ構造をしたポリプロピレン製のシートです。
耐久性、耐熱性、耐水性、耐薬性に優れています。
「通い箱」として繰り返し使用することができるので、経済的で環境にもやさしいです。
また、何度でも組み立てて解体ができるので使用しない際の保管場所にも困りません。
また、非常に軽量なため、輸送時のコストやCO2削減にも役立ちます。
カッターで加工が容易にできるので、家庭でのDIYなどでも重宝されている素材です。
プラスチックダンボール
プラダン(ダンプラ)の特徴/特性
【軽量】
プラダンは中が空洞の作りになっているため、アクリル板の約1/3の軽さと、非常に軽量なのに頑丈です。
また組み立てやすい設計ができる特徴もあり、梱包作業時の負担を大幅に軽減してくれます。
軽量なため、輸送時のコストやCO2削減にも役立ちます。
【加工がしやすい】
プラダンはカッターナイフで手軽にカットができる上、紙のダンボールと違い耐水性、耐油性に優れているので、キッチンや水回りでも使用することができる素材なのでDIYの原料としても人気です。
アイデア次第で様々なものを製作することが可能です。
また、紙ダンボールと同様の形の加工がほぼできますので、繰り返し使用するダンボールをお考えの際はプラスチックダンボールをご検討されることもおすすめいたします。
【カラフルでかわいい】
プラダンは、カラフルなのも特徴です。いろいろな鮮やかな色のものがありますので、梱包材が人の目に見えてもまるでディスプレイのように魅せることも可能です。
また、商材によって箱の色を変えるなどの工夫により、ミスを防ぐ事にも繋げます。
様々なカラーのプラダンでアイデアをカタチにしてみませんか。
【強度・緩衝性】
プラダンは中がダンボールと同じように空洞になっているので、衝撃を吸収し、中身が破損することを防ぎます。
また、強度が強いので仕切り板も同じプラスチックダンボールで製作することができますので、細かな部品や商材などもしっかりと守ることができます。
プラダンの素材自体も強度があるので、落下などの衝撃にも強く破損しにくい素材です。
【耐久性】
プラスチックダンボールの原料であるポリプロピレン(PP)の特徴として、比較的熱に強く、引張強度、衝撃強度、圧縮強度に優れています。
また、酸性やアルカリ性の耐薬品性、耐水性、耐油性など、多くの薬品への耐久性があります。
製作可能な製品
下記以外にも様々な製品の製作が可能です。お気軽にお問い合わせください。
京阪紙工では、自社でプラダンの加工を行っておりますので、お客様の細かいご要望にもお応えすることができます。
組み立て式コンテナ
周囲や取っ手がプラスチックで強化されたタイプのプラダンです。
頑丈で持ち運びしやすく、組み立て式ですので、使用しない際の保管もしやすいです。
緩衝材・仕切り・底板つき
細かい製品や、デリケートな製品を入れる際には緩衝材、仕切り板を制作することができます。また、重量が重いものは底板を入れることで、底抜けの心配もありません。
マジックテープ式
一般的な紙ダンボールと同じA-1式の形状ですが、マジックテープを付けることで、梱包の手間が削減できます。プラダンならではの構造の製品になります。
ミラーマット緩衝材仕切りつき
プラダンの中に、ミラーマット緩衝材製の仕切りを入れたタイプです。
ミラーマット緩衝材は「帯電防止で静電気ほこりなどがつきにくい」「断熱性・防湿・防水に優れている」「リサイクルに適した素材」などの利点があり、精密機器や食品の運搬に適しています。
小物入れ
必要な時に必要な分だけさっと組み立てられるので場所を取らず便利。
折り畳みもできるので収納も可能です。
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