コロナ対策パティション

日刊工業新聞に掲載されました

日刊工業新聞の6月24日「新型コロナ/中堅・中小のイチオシ製品・技術」の記事に掲載していただきました。
下記に引用しております。ありがとうございます。

コロナ対策パティション

軽量で簡易組み立て可能

京阪紙工 段ボール製パーテーション

京阪紙工(大阪府大東市、住谷正司社長、072・873・8393)は感染症対策に段ボール製の間仕切り「パパっとパーテーション」を発売した。二つの段ボールを簡易に組み立て、飛沫(ひまつ)の飛散防止に役立てられる。消費税込みの価格は1セット1500円。発売から1カ月以内に全国のコールセンターなどへ約2000セット納入した。

サイズは奥行き60センチ×高さ59センチメートル。幅は机の広さに合わせて80センチ―140センチメートルに調整できる。段ボール製のため軽量で簡易に組み立てられる。高さの変更や穴開けなど、はさみやカッターナイフを用いて柔軟に加工できる。職場や家庭、飲食空間での間仕切りとしての活用を想定する。

不要になった際は、可燃物処理やリサイクル回収ができる。同社は工業製品の梱包(こんぽう)向けなどに高強度な強化段ボールや、消費者向け段ボール製品を手がけてきた。住谷社長は「必要とされる製品を迅速に届けたい」と熱を込める。